廃車のパーツを自分で売却するより買取業者が良い理由

自分で売却するより買取業者が良い
廃車の買取を行っている業者の中には、流用あるいは再利用できるパーツを取り外し、
ネットオークションやパーツショップへ売却して利益を得ているケースもあります。
決して珍しい事例ではなく、多くの廃車買取業者が行っている方法です。
もう利用できない車や中古車市場では価値のない車でも、
個々のパーツを見てみると十分価値があります。
それらを取り外して売れば、合計で数十万の利益を上げることもできるのです。
それなら自分でパーツを取り外し、
ネットオークションなどで売却してから車を処分するのはどうでしょうか。
この方法はパーツの売却代金が全て自分の利益になるため、
比較的メリットが大きいように見えます。しかし、パーツを取り外す手間を考えると、
決して良い方法とは言えないのです。
手間がかかりすぎる
パーツを取り外すのに時間が掛かり、けがをする危険もあります。
特に高値で売れるマフラーやホイールは専用工具も必要で、
知識と技術がなければ取り外しも容易ではないのです。
また、取り外したパーツを自分で売却する手間も掛かるでしょう。
一つ一つのパーツは数百円~数千円程度ですが、仮にネットオークションを使う場合、
出品や落札者との連絡、発想などの手間が掛かります。

必ず売れるとも限らないため、
いくら利益が出るとは言っても相当な時間が必要なのです。
このため、パーツを自分で取り外して個々に売るよりも、
買取業者へ売却したほうが良いと言えます。
時間や手間が掛かりませんし、登録抹消手続きも業者が行ってくれます。